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Vol.4


Vol.4 2001年 雪号

定価700円(税込)

特集  骨との対話

花木月雪「雪の句会」
清水市代 吉川潮 高橋順子
骨はとても饒舌だった━━━。
たった数センチ足らずの動物の骨でも、
まるで巨大な彫刻のようなクジラの骨でも、
そして古代に生きた人の骨でも、
その気になって問いかければ、生きた証の
すべてを惜しみなく、その白い身をさらして
教えてくれる。また、ふだん体の中に
隠されている見えない骨が、突然、
表に出てきて驚かせたりする。
「骨のある奴だ」などと━━━。
人を含め脊椎動物や、船など動く
ものの骨格は、美しいシンメントリーで
構成されていることにも深く感動する。
傘やうちわなど骨組みの美しさを
愛でる工芸品も日本には多く残っている。
どのページでもかまわない。
骨とおしゃべりを存分に愉しんで
いただけますように━━━。

■骨は生きざまを語る
 京都大学霊長類研究所教授・片山一道
■民話の中の骨◇恋人たち
■骨は生まれ変わる
 埼玉医科大学ゲノム医学研究センター副所長
 病態生理部門教授・須田立雄
■自分の骨に変身する人工骨
 太田総合病院整形外科部長・富田泰次
■人工関節で蘇った舞台人生
 女優・林洋子
■骨を観察する面白さ
 東京大学総合研究博物館終身学芸員・神谷敏郎
■シネマの中の骨◇田中千世子
 未来をシンボライズする骨
 キューブリックの飛躍
■中央アジアの骨の話
 学術博士・加藤九祚
■骨を作る技① ヨットデザイナー・熊沢時寛
 竜骨は船の大黒柱
■骨を作る技② 岐阜和傘・羽羽根田平男
 円を再生する
■骨を作る技③ 都うちわ・加藤照邦
 粋な風を呼ぶ
■”見えない骨で舞う”
 能楽師・関根祥人
■エプタの風◇和紙ディレクター・堀木エリ子
 和紙のもつ可能性は無限
■銀の橋◇鰺坂二夫
 時計台は知っている
■ヒンキチオール物語◇高嶋正嗣
 化学史上に輝く
 野副鐡男博士の偉大な業績
■語り継ぐ記
 特撮の神様・円谷英二を語る