0120-344-112

ヒノキオンライン

ヒノキコンセプト

ヒノキチオール物語

皮膚科学による素肌美の育成は、実証しうる有用性と安全性から。

ヒノキチオールといえば、ヒノキ新薬。そして、ヒノキ肌粧品……。 これは化粧品業界や薬品業界にとっては、常識的なヒノキのキャッチフレーズのようなものです。 というのは、昭和30年、ヒノキ新薬の創始者、阿部武夫がヒバ化学工業より依頼されてヒノキチオールの抽出機を製作。そして、この薬効成分に注目してヒノキチオールを配合した公定書外医薬品の美容料、「ピールオフタイプのパック“サンリョウパック”」を昭和31年に発売。以後、今日までヒノキチオールととものその歴史を歩いてきました。 この功績を認められ、阿部武夫は厚生大臣賞を受賞しています。 また、HINOKIの社名はこのヒノキチオールに由来し、シンボルはヒノキの葉を使用しています。

国語の教科書にも載った、ヒノキチオールと発見者。

ヒノキチオールは、1936年、当時、台北大学にいた野副鐡男博士によって発見されました。博士は、タイワンヒノキから特殊な7角形の分子構造を持つ結晶を世界で初めて抽出することに成功したのです。

しかし、太平洋戦争中の混乱期にあって、博士の発見が認められることはありませんでした。ところが、1950年にロンドンで開かれた科学会議で英国の学者によって博士とヒノキチオールが紹介され、一躍世界の注目を集めました。

そのニュースは日本にも伝わって、博士は昭和28年に学士院賞を、昭和33年には湯川秀樹博士に次ぐ若さで勲一等瑞宝章を受章。 また、博士とヒノキチオールの話は、昭和30年の「国語」(小学校6年生)の教科書でも紹介されました。

ヒノキチオールの優れた薬用効果をご紹介します。

ヒノキチオールは、台湾産ヒノキまたは国産ヒバ材の精油中から分離抽出される薬用成分で、いまから約50年前に発見されました。

このヒノキチオールの特長は、なによりもまず優れた殺菌効果を持っていることで、たとえばチフス菌に対してては12.5ppm(ppmとは100万分の1の濃度のこと)、大腸菌に対しては10ppm、白癬菌に対しては20ppmと、いずれも強力な阻止力を示すことが報告されています。 また、この殺菌作用の他にも優れた消炎作用(炎症を鎮める働き)があり、さらに浸透力が強いのも大きな特長。

これらの働きには副作用が少なく、様々な用途にも使われています。

あの、スサノオミコトにヒノキの伝説がある。

檜(ヒノキ)は、日本を代表する優れた樹木のひとつですが、その優れた性質は、なんと「日本書記」の時代から知られていました。

その「日本書紀」によると、スサノオノミコトが自らの胸の毛を抜き散らし、「これがヒノキになる。このヒノキをもって宮殿をつくる材とすべし」とのたまわれたとされています。

そして、現在でも皇居や伊勢神宮などが増改築する際には必ずヒノキが使われます。 ところで、もし法隆寺や中尊寺金色堂がヒノキで建てられていなかったら・・・。
とても千年もの風雪に耐えられません。
スサノオノミコトの先見の明には驚かされますね。

「あすなろ物語」のアスナロも、ヒノキ科の樹木です。

ヒノキは、もともと古代人がヒノキ材を棒でもんで火をつくる方法を発見したことから「火の木」と呼ばれ、それが転じて「ヒノキ」となったといわれています。

また、「明日はヒノキになろう」で有名な井上靖の名作「あすなろ物語」のアスナロですが、これもヒノキ科の植物で、アスナロとヒノキアスナロの2種類があります。

高級建材として知られるヒバは、ヒノキアスナロの別名。少しややこしいのですが、みんな同じヒノキ科の植物だということです。これらがヒノキチオールのルーツなのですね。

傷薬に、飲み薬、そして、そして…。ヒノキは万能薬?

日本人の祖先はずっと昔からヒノキから採れる精油を薬用として珍重していました。 たとえば切傷ですが、傷あとにこのヒノキ油を塗るとヒノキの持つ優れた殺菌力が働いて傷口を雑菌から守り、治りが早いといわれています。また、食あたりなどにも解毒剤として使用されていました。
さらに珍しい例では、二日酔いの特効薬。これは木曾のきこりたちの言い伝えなのですが、ヒノキの脂(ヤニ)をなめると、いっぺんに二日酔いが治るとか。

塗り薬、飲み薬、なめ薬笹。その効用は定かではありませんが、ヒノキの力には神秘的なものがありますね。

日本建築の美を体現する、総ヒバ造りのヒノキチオール物語館。

館内にはヒノキチオールの三人の父を顕彰する記念室が開設され、貴重な資料や写真、思い出の品が展示されています。 ヒノキ新薬の全製品も展示されており、50年に亘る歩みをご案内しています。